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使い回しできる服を用意すれば楽にファッショナブルに

洋服というのはいくつもあればあるほどバリエーション豊かになりますし、それによっていろいろな服装をすることができます。ですので、洋服はたくさん合ったほうがいいのは間違いありませんが、そんなにたくさんの洋服を買うことが出来る人はまれでしょう。クローゼットなどにも限界があるわけですし。

そうなると同じような服装を何度も繰り返し着ることになるのか?と思ってしまうでしょう。確かに似たような服装にならないとは言わないですが、使い回しができるような服装をするという方法もあります。男性の場合は使い回しができる服装をしておいたほうが、同じ服装ばかりを見かけられる方がダサイと思われるものです。

じゃあどういうふうに同じような服ばかりなのに繰り返し、着回しができるのか?ということですが、基本的に組み合わせになります。例えばジャケットを一着持っていたとして、その下に着るシャツを5枚持っていれば、5通りの着回しができるわけです。もしこれがジャケットが2着ならば10通りの着回しになります。

加えてここにボトムスを入れると更に着回しができるようになります。ボトムスが3本あるとした場合、10通りの着回しにボトムス3本なので30通りの着回しができるようになるというわけです。これで同じような服を着ていると思われる回数はかなり減るかと思います。ほとんど同じような服を着ていると思われないようになるでしょう。

男性の場合は上に羽織るアウターと下に着るインナーをうまく組み合わせることがコツです。インナー系のシャツばかりを持っているなら、アウターをいくつか持つようにしましょう。そうすれば、着回しができるようになる、バリエーション豊かになります。ボトムスもジーンズとチノパンなどを合わせて数本持っているといいでしょう。

更にここに靴を変えると言う方法を加えれば、おおよそ100通りを超えるような着回しができたりします。重要な事はトップスばかりを変えたりするのではなく、その他も一緒に変えて組み合わせを変えていくことです。これで同じ服ばかり着てダサイという印象を覆すことができるはずです。

すぐにダサくなりがちなクールビズファッションは要注意!

プライベートでのカジュアルファッションについて基本的な話を幾つか書いているわけですが、ビジネスシーンでもダサいと言われているものはいくつか存在します。ビジネスシーンで重要な事はスーツなどのフォーマルな格好が中心になるということですが、あまり変な言論に惑わされないようにしましょう。

曰く「ロンドンではこうだ」とか「スーツのメッカであるイタリアではこうだ」というような言論がたまに出てきますが、ああいうのは参考程度で聞き流すほうがいいでしょう。なぜかといえばここは日本だからです。日本では日本ならではのスーツ文化がありますし、気候も全く違います。ですから日本に合わせたビジネスシーンでのフォーマルファッションがあるのです。

特に最近ではクールビズが出てきていますが、クールビズの場合はダサくならないように気をつけたほうがいいでしょう。クールビズはスーツファッションのように無難なものではなく、目立たせる部分というものがシャツとスラックス、後はベルトくらいのものです。身に付けるものが少ないので、ダサい場合には目立ちやすいのです。

ですのでポイントはシャツとスラックス、そしてベルトのバランスです。特にベルトについては無難なものを選んで、スラックスの色と同じものになってしまったりします。黒のパンツに黒のベルトでは重くなりすぎるので、黒のパンツだったらベルトをブラウンにするなどの工夫が必要でしょう。

またシャツについても白だけではなく、薄いカラーのものを使うと一皮むけたように見えます。例えばブルーであるとかベージュなどは合わせやすいと言えますし、サマーシーンに合っています。たいていのパンツ似合わせることもできますから、いくつか持っておいてもいいと思います。

クールビズで重要なことはこの3つをいかにしてバランスよく配置するかですが、もうひとつは靴もできるだけ軽い色を選んでおいたほうがいいでしょう。明るい茶色、もしくは黒でもできるだけスクエア型で大きい物よりも、細めのものを選ぶなどして、シャープなイメージを出したほうがいいと思います。

冬のスーツはそこまで着崩れることはないですが、夏になればなるほど危険なので注意してください。

ビジネスシーンでダサいファッションとは?

ビジネスシーンでダサくなるなんてありえない、それは一見すると正しいでしょう。なぜならスーツなんてほとんど同じなので、見た目からして「あ、この人ダサイな」と思われにくいのです。だから女性はスーツ姿の男性を見て「かっこいい!」と思ったとしても、それがプライベートになって私服になるととたんにダサくなって冷めてしまう、ということがよくあるのです。

ビジネスシーンでダサくなるのはそのくらい難しいことではありますが、全くないというわけではありません。ジャケットにパンツ、そしてワイシャツとダサくなる要素はないのですが、もしダサくなるとすれば靴、ベルトそしてネクタイでしょう。この3つのバランスを間違えてしまうとダサくなってしまいます。

例えばベルトですが、カジュアル系で使っているものとは絶対にわけたほうがいいでしょう。たまにバックルが大きいハデなものを使っていたり、アーミーベルトのようなものを使っている人がいますが、ああいうものは合わないのでやめておいてください。ちゃんとしたビジネス系の一般的なベルトを使いましょう。

また靴についてもそうです。黒い靴がメインだと重いますが、黒の靴に黒のスーツだとかなり重たく感じてしまいます。できれば色を変えるか、形を変えるなどの工夫をした保がいいでしょう。黒の靴をはくのであれば、スーツを薄めの紺であるとか工夫をしてみてください。

後もう一つがネクタイで、こちらも大きく印象を変えるので考えて身につけましょう。よくあるのがおじさん臭くなる若者で、ペイズリー柄というものを身につけている人がいます。オジサン系の人は問題ないのですが、若い人は若々しく見せるためにもストライプやドット柄の方がいいと思います。奇抜な色で攻めるのも悪くはありませんが、印象が変わってしまうので要注意です。

このようにネクタイやベルト、靴などによってスーツは大きく変わってくるのです。ネクタイピンであるとかカフスといったものでも変わりますし、細かい部分を言えばいくらでもあります。ですのでスーツを着るときは「大丈夫だ」と思う前に、まずは小物類をチェックしてみましょう。

シャツをズボンに入れるのはかっこ悪いのか

最近ちょっと誤解されているなと思うことがあります。服装でよくシャツをズボンの中にインするという方法についてなのですが、これがダサい格好だからやらないほうがいいというものです。シャツをズボンの中に入れるというのは確かにダサい人達がよくやっているものではありますが、必ずしもそうではないです。

いろいろな例を見ても、必ずしもシャツをインしていても問題はないことはわかると思います。ビジネスパーソンのほとんどがワイシャツやカラーシャツをズボンの中に入れていますが、ダサいとは感じません。もちろんその上のジャケットを入れてしまうと確実におかしくなりますが、ワイシャツであれば問題ないでしょう。

またTシャツを重ね着する人もいますが、下のTシャツだけをインするという方法もありますし、それが悪いとは言いません。ホストのような格好でお兄系というものがありますが、こちらでもシャツをインするようなファッションは意外に多いのです。ベルトのバックルを見せるためにもインしたほうが良かったりします。

重要な事はアウターをインしているかどうかということではないかと思います。いわばジャケットが一番わかり易いですが、それをインするということはありえないというのはわかると思います。Tシャツでも同じで、Tシャツも夏場は1枚だけしか着ないのでいわばアウターのようなものです。それをインしてしまうとおかしくなってしまいます。

オタクだとか言われている人たちのファッションもそうで、ダサいと言われるのはいわばアウターと言われるようなものをインしてしまうからダサくなってしまうのです。インしないで外に出してボタンを外して置いたほうがかっこよく見えるのはそのためです。しかし逆にワイシャツなどはインしてジャケットを上から羽織ったほうがよかったりもするのです。

つまりパンツにインしたらダサい、というように言い切ることはできないということです。シャツをインしてもいいし、シャツを出してもいいし、それはどういうものを着ているか、インするものは何かによって決まるということです。まずシャツを入れてもいいかどうか、そのファッションから考えてみるのがいいでしょう。

毎日のお肌のケアなどからファッションを考える!?

メンズエステも多くなってきている昨今、毎日のお肌の手入れなどもしているでしょうか?基本的にファッションというのは服装もそうですが、その服装を着るのはあくまで人間であり、その人間によって服装が似合ったり似合わなかったりするものです。

例えば先の細い人はスキニー系のジーンズなどがよく似合いますし、モードな細いネクタイなどがよく似合います。逆にがっちりした体格の人であれば、大きな体格を活かしてダボッとした大きな服を着るのが似あったり、スーツもダブルなどが似合うようになるでしょう。

このように体型によっても違いますが、実は見た目によっても似合う・似合わないというのもあるのです。お肌の手入れなどもしっかりしているかどうかで、ファッションの幅も広がったりします。肌を手入れしていなくてぼろぼろだという人、ニキビだらけだという人は例えお金をかけてかっこいいファッションをしても、やはり似合いません。

逆にちゃんと毎日ニキビのケアなどをしている人もいます。こういう人はスッキリとした顔になりますから、その分スッキリとした服装がよく似合うようになります。Tシャツにジーンズという格好でもそうですが、一般的に肌がきれいな人のほうがかっこよく見えるでしょう。これは男女ともに同じです。どうしてもダサいと思われるのは自分のケア不足から来ることもあります。

ですので最低限でも毎日の肌の手入れなどはしておいたほうがいいでしょう。もちろん遺伝などもありますし体質もありますからどうし用もない場合もあるかもしれません。しかし、自分の出来る範囲でいいのです。出来る範囲で脂症でなくするとか、髪の毛のフケが出ないようにするであるとか、努力のできる範囲というのがあります。

そういう努力をしていればいるほど、ファッションについても研ぎ澄まされてかっこ良くなっていき、ダサいと言われなくなる傾向にあります。気持ちの問題でもありますが、ファッションをかっこ良くしたい、ダサいと言われたくないのであれば、毎日の肌のケアなどから初めて見るのもいいかもしれません。