靴にまで意識がいってこそ、ファッションセンスが磨かれる

よく足先からセンスというのは見える、なんていうことを聞いたことはありませんか?足先、つまり靴をちゃんとしたものを履いているかどうかによって変わるということです。なかなかちゃんとした靴を履けると言う人はいませんし、実際にプライベートでのファッションでもビジネスでのファッションでもそうです。

特に多いのがビジネスでのファッションで、おじさんたちに多いのが丸型のスリッポンのような黒い革靴を履いているパターンです。日本の気候を考えるとスリッポン型の黒い靴を履いて、かつ歩きやすい丸型のものというのはすごく使い勝手がいいのは間違いありません。しかし見た目、ファッションセンスというのであれば、そこは一工夫が必要です。

一番簡単な方法は黒の靴をやめることです。一番わかり易いのがブラウンを使うことで、ブラウンでもしっかりと革をなめしたことがわかるような本皮の靴を購入するといいでしょう。高級なオールデンやジョンロブのようなものでなくても、ショッピングモールでそれなりの物があります。ブラウンに変えるだけでも明るい雰囲気が出るでしょう。

プライベートでの服装についてですが、靴はこちらも年齢によって変えるのがいいと思いますが、スニーカーか革靴ということになるでしょう。革靴もどちらかと言うと動きやすさをメインにしたようなものがいいでしょう。スニーカーであればシンプルなものをおすすめします。

若い人でも年齢が高い人でも一緒ですが、たまにゴツゴツしたスニーカーを履いている人がいます。いろいろな色が使われている、小学生が好きそうな感じのスニーカーですがこれは服に合わせるのが非常に難しくなります。できれば使われている色は2色、もしくは3色までのシンプルな靴にしてください。白いものであればジーンズなどに合わせやすいと思います。

革靴でもやはりここは黒のような重いものよりもブラウン系がいいと思います。ブラウンのほうが黒寄りも合わせやすいですし、何より若々しく見られるでしょう。スニーカーブランドなどが出している革製のスニーカーなども悪くはありません。

足元にまでおしゃれができるようになれば、それはかなりの上級者、ダサいを通り越していることでしょう。