無難なスーツファッションを参考にしてみるべし

「あまり無難な格好をしてしまうと、他の人とかぶってしまうし、ファッションとしてダサいように思えてしまう」そういう考え方の人は若い人に多いかもしれませんが、あまりよい考え方とはいえないでしょう。なぜなら無難な格好であるスーツというのは今でも使われていますし、ファッションセンスのある人でも着ているものです。

どうしても日本だとビジネスで使われるもの、サラリーマンが着ているものというようなイメージが強いかと思いますが、ファッションとしては完成されているものなのです。だからどんなオジサンやダサい人が着たとしても、全く違和感のないように見えるのです。スーツはそれだけ完成されているファッションだというわけです。

ならばそのスーツファッションを取り入れるというのもひとつの方法です。プライベートでもスーツファッションを取り入れた、いわゆるモード系というものもあります。モード系は体の線が細い人ほどいいと言われていますが、一般的な体型の人でも使える方法はあります。それがスーツの基本であるパンツとジャケットというスタイルです。

ジャケットとパンツ、ジャケパン等と言われたりするものですが、このジャケパンスタイルはかなり汎用性が高いといえるでしょう。例えばジーンズやチノパン、どういう色でもいいですが、上に黒のジャケットを着て中に白いTシャツやシャツを着ているだけでも、かなり格好がつくものです。

ジャケットはそのままでもパンツをジーンズにしたりスラックスやチノパンなどにすれば、使い回しができますし、中のTシャツを変えるようにしたら更に使いまわしがしやすくなるでしょう。このように、ジャケパンスタイルと言うのはスーツスタイルと同じように出来上がっているものなので、非常に使い安くなっているのです。

なのでスーツスタイルと真似ると言う方法も一つです。もちろんジャケットが結構重くて肩に来るというのもありますので、リラックスできるスタイルではないかもしれませんが、ファッションはある程度我慢も比津町ですので、少し我慢してもらってかっこ良く見せるということも考えてみるといいかもしれません。