なぜファッションがダサくなってしまうの?

ダサいファッションというとどういうものを思い浮かべますか?いわゆるオタクと言われていた人たちのファッションがよく思い浮かぶと思います。最近はそういう人たちもかなり減ってきてはいますが、たまにそういう人も秋葉原などに入るようです。

上はチェックのシャツを着て、下は薄い色のジーンズを履いていて、そしてスニーカーを履いているようなものです。紙袋やリュックを背負っているというようなイメージもありますが、これではかなり統一性がないというのがわかるかと思います。シャツもズボンの中に入れてしまっています。

どうしてこういうファッションがダサいと言われるようになったか?ですが基本的にファッションというのは基本がスーツだと思ってください。スーツのファッションというのは黒か紺のセットアップが普通だと思います。そこに無なものがちょっと相手ワイシャツが見えるというようなものです。つまり濃い色に薄い白などを合わせるというのが基本なのです。

チェックのネルシャツに薄い色のジーンズ、そして白いスニーカーなどであればあまりにも薄い部分が多すぎるのです。もしこれが、濃いジーンズか黒のチノパンなどを履いていたとしましょう。そうすると上のネルシャツをチェックにしたとしても、悪くはありません。薄い色と比べて濃い色というのは全体的にまとまって見えると言われています。

もちろんそこではワイシャツではありませんので、ネルシャツに関しては外に出してもらう形になりますが、それだけでも一気に変わるでしょう。またスニーカーではなく革靴にするだけでも十分です。決して高いものではなくていいでしょう。靴とジーンズを変えるだけですから、最近の安いお店に行けば、1万円もしないで変えることができます。

これは基本の一つです。スーツスタイルを基本と考えて、あれに近い形のファッションをするようにすればいいのです。ファッション雑誌などを見てもやはり濃い色のパンツに白いTシャツを合している方が多いのです。上級者などはあえて逆を行く場合もありますが、あれは奇抜なファッションなどが好きな方向けといえるでしょう。

あくまでダサいファッションを抜け出すには基本、無難な格好を目指していく必要があるのです。